多くの企業がクラウドに注目するいま、Gスイートは最も人気のあるクラウドアプリケーションツールとして急速に普及しました。このサービスの利用社数はついに300万を突破したと、Googleは発表しています。Googleドライブは、Gスイートの一部として、オフライン作業に最適なローカルフォルダです。しかし、多くのユーザーはこのローカルフォルダでクラウドデータが完全にバックアップできていると勘違いしているようです。あなたがローカルドライブを同期するとき、そこに保存されているデータは、オンライン状態の一時点におけるクラウド内の情報が蓄積されているだけで、文書そのものが保存されたわけではありません。
つまり、あなたが誤ってローカルフォルダ内のファイルを削除してしまった場合、そのファイルは永久的に失われてしまう可能性があります。また、Googleドライブの同期がうまくいかなかった場合も、もう二度と同じデータを復元できなくなってしまう恐れがあるのです。
Googleドライブのバックアップと保存ポリシー
Googleドライブの保存ポリシーはGスイートと同じです。つまり、
•文書を削除した場合、復元できるのは削除後30日間のみです。
•ただし、Googleドライブのストレージ容量を超過している場合は、データ復元できません。
•また、使用可能なストレージの容量は、各ユーザアカウントの種類によって異なります。
例えば、無料のアカウントの場合、30ギガバイトに制限されます。
Googleドライブデータをバックアップする方法
あなたがすべてのGoogleドライブ内のファイルを無期限に保存したい場合、2つの手段が考えられます。
1.Google Vault:これは、Googleのストレージサービスで、Gスイートビジネスで利用可能です。 Googleドライブとは別のサービスなので、データ量に応じて追加料金を支払う必要があります。 Google Vaultは一定レベルのデータ保護とeディスカバリ(電子情報開示)サービスを提供します。
* eディスカバリ(電子情報開示)サービスとは、電子メールやチャットのアーカイブ、訴訟ホールド、ドライブファイルの検索やエクスポート、監査レポートなどをサポートする機能です。ただし、これらのサービスの利用には、バックアップおよび災害リカバリーのトレーニングを受けた専門家による定期的なメンテナンスが必要です。
2.クラウドバックアップ用のアウトソーシングサービス:
あなたが元データとバックアップファイルを同じプロバイダに預けるのには抵抗があり、複雑なバックアップのメンテナンスに煩わされたくないなら、第三者によるクラウドバックアップオプションがおすすめです。
StorageCraft のクラウドバックアップなら、G Suite上データを完全バックアップします。
つまり、
• Gメール
• Googleカレンダーと連絡先
• Googleドライブ
• Googleサイト
• G スイートのパブリックフォルダー
がすべてバックアップされます。
StorageCraft のクラウドバックアップはデータを永久保護します
クラウドのバックアップをとっておけば、職場で起こりがちな事故を未然に防ぐことができます。クラウド技術の発達によって業務効率性が向上する側面もある一方、同じファイルを同じタイミングで複数のユーザーが使用できるということは、誤って削除してしまうリスクも高くなるということです。実際、ヒューマンエラーがデータ損失要因の64%にも相当するといわれています。そして、クラウドサービスを利用している会社の3社に1社がデータを失っています。あなたも無関心ではいられません。
あなたは、カスタマーサポートが間違って削除してしまったEメールを復元しようと、最高技術責任者(CIO) があくせくしているような会社で働きたいでしょうか。なんという浪費でしょう。そんな惨事を起こす前に、StorageCraftのクラウドバックアップのデモを入手して、バックアップがこんなに簡単にとれること、またクラウドアプリケーションのデータ管理がこんなに簡単にできることを実感してみてください。
StorageCraft のクラウドバックアップ(G スイート版)は近日中にリリース予定です。
StorageCraft Cloud for Office 365ではExchange OnlineとSharePoint Onlineをサポートしています。
0コメント